ラヴ・レターズ★★★★☆
2010年 06月 27日
今年初の東京遠征「ラヴ・レターズ」行ってきました~~
観る前に知っていた事
小学生低学年からの文通で不倫の末 最後はメリッサが自殺する。
と、いう事だけは知っていました。
小学校からの文通だと わたるメリッサは可能だけど。。。今井アンディーはどうするんだ?小学生ってまだ子供の高い声だし。。。腹話術のように裏声を出すのか?男性は変声期があるので難しそう。。。と、色んな事を考えてましたが 普段の声でハキハキと演じてらっしゃいました~~な~んだ~~
小さな舞台上には2つの椅子と真中に丸テーブル テーブルの上にはバカラのローハンのデカンタとタンブラーグラスに水が入っていましたが 今井さんもわたるさんも一度も使用せずでした。
わたるさんは黒のレオタード上部にハイウエストから白シャツを何枚か組み合わせてAラインに仕上げたような可愛いミニのワンピースに生足ベージュのヒール姿 髪はアップ 清楚とシャープさが合わさったカッコ良くて可愛い感じでお似合い!
今井さんは清楚にグレーのスーツ姿。
今井さんもわたるさんも年齢の変化をそれ程意識せずに演じてらっしゃったようで わたるメリッサは最後まで若々しく可愛らしい感じ。
ラヴレターだし愛しい人の前では生き生きするのは当たり前なのでその辺は変に年齢的な変化をつけない方が自然なのかもしれません。
メリッサという人は自由奔放で我ままな人だそうですが そういう部分もありますがわたるメリッサには素直な可愛らしさを感じました。
「あなたといると、私、良い子になれるの」と、メリッサも書いてるように アンディーの前では良い子になれる自分が好きだったメリッサがよく出ていて 舞台上はアンディーの前にいるメリッサなので良い子でした。
2幕 わたるさんはブラックドレスで登場!素敵です!
上院議員になり出世して偉くなったアンディー メリッサとの不倫が発覚し メリッサは自害します。
ラストアンディーがメリッサのお母さんに送った手紙の合間に 天国からメリッサが返事をします。
この時わたるメリッサはアンディーの思いに泣してました。
ライトが次第に暗くなる中 メリッサの「ありがとう、アンディー」で終わるのですが わたるメリッサは消えそうな声で ロウソクの火が消える瞬間のような儚なさとアンディーへの愛が感じられました。
まるでチャイコフスキーの交響曲6番の悲愴(ベートーヴェンの悲愴ではありません)のようなラスト(普通交響曲ラストは派手に盛り上がって終わるのですが悲愴は静かに静かに終わります。)
手紙を朗読している時に受け取った側はだた聞いているだけではなく 手紙を読んだ反応を繊細に演じているのでわたるさんは初めてなのに上級者の域の演技だとアフタートークで青井さんから褒められてました。
褒められた時のわたるさんの反応も可愛らしかった~~
椅子から立ち上がらなければ自由に演じていいと言われていたので 手紙を読んだ時の感情を素直に表したそうです。怒ったわたるエンディの顔は怖くてちょっとだけ男役風。。。
わたるさんも「ラヴ・レターズ」の話を頂いてこれでやっと女優の仲間入りが出来たと嬉しかったそうです。今までは男優だったから と、突っ込まれてました。
青井さんは何度もわたるさんにオファーを出していたのだけれど スケジュールが合わずにわたるさんの元までお話が届かなくて今回やっと念願がかなったとおっしゃってました。
演じる前に「頑張らなくていいから」と言われ今井さんの周りをヒラヒラ自由に舞う蝶のように可愛いわたるメリッサが生まれたようです。
今井さんは 朗読劇は凄く緊張するので前回やり終えた後「もう二度と出たくない」と思ったのですが 今回2度目 手紙を書くように台詞を語って下さい と、言われ心がけたそうです。
朗読劇は台本を見ながらなので「見ながらなのになんで噛む?」と言われるのが恥ずかしくて大変緊張するそうです。
初めての朗読劇 シンプルだけどよかった~定価5000円は安いと思いました~
公演プログラムには去年の作品が載っていて今回のメンバーはコメントのみ 今回のメンバーは次回のプログラムに載るそうで プログラムは買わずに原本を買いました。
幼い頃の手紙はひらがなが多くて 大人になってからはちゃんと漢字になってます。でもアンディーよりもメリッサの方が漢字の分量が少ない。。。
この本が2冊あれば「ラヴ・レターズ」ごっこが出来るよ~~
観る前に知っていた事
小学生低学年からの文通で不倫の末 最後はメリッサが自殺する。
と、いう事だけは知っていました。
小学校からの文通だと わたるメリッサは可能だけど。。。今井アンディーはどうするんだ?小学生ってまだ子供の高い声だし。。。腹話術のように裏声を出すのか?男性は変声期があるので難しそう。。。と、色んな事を考えてましたが 普段の声でハキハキと演じてらっしゃいました~~な~んだ~~
小さな舞台上には2つの椅子と真中に丸テーブル テーブルの上にはバカラのローハンのデカンタとタンブラーグラスに水が入っていましたが 今井さんもわたるさんも一度も使用せずでした。
わたるさんは黒のレオタード上部にハイウエストから白シャツを何枚か組み合わせてAラインに仕上げたような可愛いミニのワンピースに生足ベージュのヒール姿 髪はアップ 清楚とシャープさが合わさったカッコ良くて可愛い感じでお似合い!
今井さんは清楚にグレーのスーツ姿。
今井さんもわたるさんも年齢の変化をそれ程意識せずに演じてらっしゃったようで わたるメリッサは最後まで若々しく可愛らしい感じ。
ラヴレターだし愛しい人の前では生き生きするのは当たり前なのでその辺は変に年齢的な変化をつけない方が自然なのかもしれません。
メリッサという人は自由奔放で我ままな人だそうですが そういう部分もありますがわたるメリッサには素直な可愛らしさを感じました。
「あなたといると、私、良い子になれるの」と、メリッサも書いてるように アンディーの前では良い子になれる自分が好きだったメリッサがよく出ていて 舞台上はアンディーの前にいるメリッサなので良い子でした。
2幕 わたるさんはブラックドレスで登場!素敵です!
上院議員になり出世して偉くなったアンディー メリッサとの不倫が発覚し メリッサは自害します。
ラストアンディーがメリッサのお母さんに送った手紙の合間に 天国からメリッサが返事をします。
この時わたるメリッサはアンディーの思いに泣してました。
ライトが次第に暗くなる中 メリッサの「ありがとう、アンディー」で終わるのですが わたるメリッサは消えそうな声で ロウソクの火が消える瞬間のような儚なさとアンディーへの愛が感じられました。
まるでチャイコフスキーの交響曲6番の悲愴(ベートーヴェンの悲愴ではありません)のようなラスト(普通交響曲ラストは派手に盛り上がって終わるのですが悲愴は静かに静かに終わります。)
手紙を朗読している時に受け取った側はだた聞いているだけではなく 手紙を読んだ反応を繊細に演じているのでわたるさんは初めてなのに上級者の域の演技だとアフタートークで青井さんから褒められてました。
褒められた時のわたるさんの反応も可愛らしかった~~
椅子から立ち上がらなければ自由に演じていいと言われていたので 手紙を読んだ時の感情を素直に表したそうです。怒ったわたるエンディの顔は怖くてちょっとだけ男役風。。。
わたるさんも「ラヴ・レターズ」の話を頂いてこれでやっと女優の仲間入りが出来たと嬉しかったそうです。今までは男優だったから と、突っ込まれてました。
青井さんは何度もわたるさんにオファーを出していたのだけれど スケジュールが合わずにわたるさんの元までお話が届かなくて今回やっと念願がかなったとおっしゃってました。
演じる前に「頑張らなくていいから」と言われ今井さんの周りをヒラヒラ自由に舞う蝶のように可愛いわたるメリッサが生まれたようです。
今井さんは 朗読劇は凄く緊張するので前回やり終えた後「もう二度と出たくない」と思ったのですが 今回2度目 手紙を書くように台詞を語って下さい と、言われ心がけたそうです。
朗読劇は台本を見ながらなので「見ながらなのになんで噛む?」と言われるのが恥ずかしくて大変緊張するそうです。
初めての朗読劇 シンプルだけどよかった~定価5000円は安いと思いました~
公演プログラムには去年の作品が載っていて今回のメンバーはコメントのみ 今回のメンバーは次回のプログラムに載るそうで プログラムは買わずに原本を買いました。
幼い頃の手紙はひらがなが多くて 大人になってからはちゃんと漢字になってます。でもアンディーよりもメリッサの方が漢字の分量が少ない。。。
この本が2冊あれば「ラヴ・レターズ」ごっこが出来るよ~~
by maroka3
| 2010-06-27 23:58
| その他 舞台・映画